住民による防災訓練寸劇。 臨場感あふれる、住民の皆さんが理解しやすい防災訓練をご提案します。

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私が防災訓練寸劇を考えた理由

2011年の東日本大震災を契機に、自分の住んでいる団地でも災害時お互いに助け合える組織が必要ではないかと考え、団地の管理組合や地元自治会が何かそれなりの行動を行っていたり、仕組みなりがあるのかと確認してみたところ何も準備されていなかった。  それではまことに心もとないと思い、たまたま妻が当時自治会の会長役を務めていたので、団地の管理組合にも声掛けしてボランティアの防災組織を立ち上げてもらった。

寝室に厚底靴あるいは厚底スリッパと照明器具の準備を

夜中に大地震が起きた場合、往々にして地域全体が停電になることがあり、加えてガラスや陶器の置物や食器類が割れて散乱する場合があります。そんな時、むやみに暗闇で動くとそれらの破片で足を切ったり、物にぶつかって転んだりしてけがをしたりします。そんな危険を避けるため、寝室には厚底靴か厚底スリッパを準備しておきましょう。それと照明器具を入れた袋を壁などに固定しておきましょう。固定してあれば大揺れの後の暗闇の中でもすぐ見つけることができます。足の安全を確保し、照明器具を照らしてから家族の安全確認、家の中の被災確認をし

平常時の防災組織の班や係は、機材の準備・訓練企画・実施・マニュアル作成担当と割り切りましょう!

防災組織を立ち上げた際、いろいろな班や係を決めますが、これらの班・係はその担当行為の必要機材の準備・訓練企画&実施・マニュアル作成などを担当する係と割り切りましょう。実際に災害が起きた時は、それらのメンバーが必ずしもマンションにいるとは限りません。仕事や買い物に出ていたり、出張や旅行に出ていることもあります。また、家庭内にいても被災して災害対策本部まで来れない状態の場合もあります。

家庭内のガラスには飛散防止フィルムを!

家庭内にあるガラス戸、ガラス窓には飛散防止フィルムを貼りましょう! 大規模地震が起きた場合、家具や置物が飛んできてガラス窓・ガラス戸が割れる可能性があります。ガラスの破片が飛散すると、それが飛んできて体に刺さったり、慌てて避難しようとして踏んでしまい足を怪我したりします。

マンション高層階に住む場合の防災上の注意点(その1)

 マンションの高層階に住む方のメリットとしては下記のようなことがあげられるかと思います。    高層マンションが建築されるのは、都心などの勤務地へのアクセスが良い地域が多いので、通勤時間が少なめですむ。高層マンションが建設される場所は、もともと商行施設などが充実しているか、マンション建設に合わせて商業施設などが充実される傾向がある

マンション高層階に住む場合の防災上の注意点(その2)

マンション高層階に住む場合の防災上の注意点(その2)(その1)で、マンションの高層階に住む方のメリットとしては下記のようなことがあげられるとお伝えしました。    高層マンションが建築されるのは、都心などの勤務地へのアクセスが良い地域が多いので、通勤時間が少なめですむ。    高層マンションが建設される場所は、もともと商行施設などが充実しているか、マンション建設に合わせて商業施設などが充実される傾向がある

照明器具の固定

近々起きると予想されている首都直下型地震や東南海地震への備えの一つとして、家のあちこちに照明器具を設置しておきましょう。いつなんどき地震が起きるかだれも分かりません。大きな地震が起きた際、停電になる可能性が大きいです。家の中だけの停電では、本当の暗さはわかりませんが、町全体の明かりが消えると本当の真っ暗闇になります。 そんな状態で、照明器具を探すのは大変です。