防災組織を立ち上げた際、いろいろな班や係を決めますが、これらの班・係はその担当行為の必要機材の準備・訓練企画&実施・マニュアル作成などを担当する係と割り切りましょう。
実際に災害が起きた時は、それらのメンバーが必ずしもマンションにいるとは限りません。
仕事や買い物に出ていたり、出張や旅行に出ていることもあります。また、家庭内にいても被災して災害対策本部まで来れない状態の場合もあります。
被災時集合できる人だけで災害対策本部を立ち上げましょう。
そしてその集まれた人から災害対策本部長を選出できるルールを作っておきましょう。
必要な班員・係もその中から決めましょう。
人員が足りない場合は、近隣の住民に手助けをお願いしましょう。
それらの指名を受けた方たちが有効に行動ができるよう、平常時に必要機材の準備、訓練の企画・実施、マニュアル作成をしておきましょう。