住民による防災訓練寸劇。 臨場感あふれる、住民の皆さんが理解しやすい防災訓練をご提案します。

被災時は、誰を助ける?誰に助けてもらう? 

 更新日:2021年06月17日

ここ最近は、首都直下地震や東南海地震が30年以内に起きる可能性が、70%とか80%とか、なかなか厳しい情報が飛び交っていますが、皆さん、自宅・勤務先での防災・減災処置は万全でしょうか?


 大地震がやってくるのは、ほぼ確実のようですね。


団地・マンションにお住いの皆さんは、その時どう対処しますか?


 まず自分の安全確保、その時家に一緒にいる家族の安全確保、自宅の安全確認、外出している家族の安全確認、被災地以外の親戚への自分たちの無事連絡等が出来た後は、何をしますか?


 やはりご近所さんの安全も確認しましょう!


普段挨拶を交わしているお隣さんや同じ階段、同じ階のご近所さんに一声かけて安否確認をしましょう。


その一声は、受ける方としては大変うれしいものです。


特にその時一人で家にいた方は、大変心細い思いをしているはずです。


そんな時のご近所さんからの「〇〇さん、大丈夫ですか?お困りでしたら手助けしましょうか?」の一声は、どれだけ心強く感じるでしょう!


このご近所さんの力強い安否確認の声は、普段交わしている挨拶の数倍のうれしさ、心強さを感ずるでしょう。


 万一返答がない場合は、家の中の照明やテレビ・ラジオがついていないか? 電話番号を知っていれば電話をかけてみる、駐車場の場所を知っていれば外出中かどうか確認するなど出来る限りの安否確認をし、それでも確認できなければ、管理組合役員や防災担当者がいればその方たちと相談して、ベランダ側からの進入も考える必要があります。


 普段から、「万一の場合は、ベランダのガラスを割ってでも助けに行きますからね!」くらいの話が出来るほど親しくなっておけるといいですね!


被災直後の隣人の救助・救出は、低層階のマンションでは同じ階段の住民同士で、高層階のマンションでは同じ階の住民同士で行うのが実際的です。


防災訓練も、そのグループで行うとより親しみがわくのでいいですね!


お互いを思いあう気持ちを持つためには、普段からの簡単な近所づきあい(挨拶やマンションでの行事への積極参加等)を行いましょう!

 

ご興味のある方は、下記URLをご覧ください。より詳しい事が分かります。

防災訓練お助け.com:https://bousaikunrenotasuke.com/